エンジニアは、パソコンがあればどこにいても仕事ができるので個人で仕事をするには最適です。業務委託などの仕事も多くあります。プログラミングスキル、ネットワークの知識、業務経験があればすぐにでもエンジニアとして仕事を始めることができます。ただし、多くの企業は業務経験を重視しているので、できれば企業で働いた経験があるとよいでしょう。プログラミングの学校に通うのもよい方法です。
商品やサービスを売るマーケティングを行うのがマーケターです。データを分析して需要を分析して売れるための最適解を提供します。これまではテレビCMや新聞、雑誌などが広告のメイン媒体でしたが、最近ではWEB広告が主流になり、SNSを駆使したデジタルマーケティングが多くの企業で採用されています。市場調査をするスキルや流行に詳しいこと、データの分析力などが求められる職種です。
企業や雑誌などの媒体から依頼を請けて文章を書くのがライターの仕事です。いままでは雑誌や新聞などの紙媒体が主流でしたが、最近ではWEBメディアからの依頼も多いようです。クライアントと企画の調整をし、ライターに執筆を依頼するのは編集者の仕事ですが、編集者とライター両方を兼務する仕事も少なくありません。他のライターが書いた記事をチェックすることや、SEOに関する知識なども求められる仕事です。
デザイナーと一言で言っても、商品デザイン、広告デザイン、紙媒体のデザイン、WEBサイトデザインなど、分野が細かく分かれるのがデザイナーの仕事です。特に最近ではWEB系の仕事が多いようです。WEBデザイナーは、文字や画像、動画などを組み合わせて商品やサービスの魅力を最大限に伝えなければなりません。Photoshopなどのソフトを使いこなすスキルが必要です。
総務、人事、会計などのバックオフィスの仕事がメインです。コロナの影響もあってテレワークが進んでいます。書類の電子化やワークフローの導入もあり、個人がテレワークで仕事ができる環境になってきました。データ入力などの簡単な事務作業であればたくさん募集があります。医療事務や金融系など特殊なスキルが必要となる案件もあります。
商品の説明や質問に対応するなど、電話やメール、チャットなどを使ってお客様のサポートをするのがカスタマーサポートの仕事です。企業のサポートセンターなどで働くのが主流でしたが、最近では個人でも業務委託として働ける案件が増えています。在宅でできる仕事として主婦に人気があります。ビジネスマナーは必須スキルです。
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個人成りをして個人事業主として仕事をする場合、大きく2つの働き方に分類できます。1つは個人で商品やサービスを提供する個人ビジネスです。店舗運営等はこちらに分類されます。そしてもう1つが業務委託で仕事をする働き方です。個人事業主として企業と業務委託契約を締結して仕事を請け負います。フリーランスのエンジニアやデザイナー、ライターなどでよくあるケースです。
個人成りをするべきか否か検討中の社長へ、3つ質問します。(1)法人でいるメリットはありますか?(2)消費税納付が負担になっていませんか?(3)社会保険料が負担になっていませんか?この中で1つ以上YESがあれば、個人成りするメリットがあるかもしれません。特に消費税や社会保険料が資金繰りや利益を圧迫しているのなら、個人成りで解決できる可能性が高いので詳しく解説します。
不測の事態や不況などの時勢によって、前向きな選択肢として個人成りを検討する社長が増えています。なぜわざわざ会社を廃業して個人成りをする必要があるのか疑問に思われる方もいるかもしれません。個人成りには事業を継続させる上でさまざまなメリットがあるからです。例えば、社会保険料もその1つです。一人社長の場合、法人である以上は社会保険に加入しなければなりませんが、個人事業主になることで負担を軽減することができます。